インターナショナルスクールに通うメリットとは
インターナショナルスクールとは、その国に住む外国籍の子どものための教育施設です。しかし、それに限らず生粋の日本人が日本のインターナショナルスクールに通うことも可能です。では、インターナショナルスクールにはどんなメリットがあるのでしょうか。まず、多くの保護者が望んでいるであろう英語習得です。基本的に授業のほとんどが英語で行われるため、必然的に英語が身につきます。グローバル化が進む現代において、英語が話せれば世界が広がりチャンスも増えるはずです。次に多国籍の生徒の中で、異文化に触れられることです。国や宗教によって外見、習慣が異なることを小さいときから経験していれば、違うことが当然として受け入れられます。さらにカリキュラムの多様性もメリットの一つです。例えば小学生の年齢にあたる初等部なら国語、算数などの基本的な課目に加え、ディスカッションやディベートといった自発的に意見するような授業が多いのも特徴です。英語授業と日本語授業の割合も異なります。また高校にあたるスクールの場合、米国式や英国式と呼ばれるカリキュラムがあり、大学進学にも影響があります。わざわざインターナショナルスクールに通わせるのですから、子どもの将来を思う保護者の強い意向もあるでしょう。しかし本人が楽しく学べるか、興味があるかが何より重要です。体験入学があれば申し込みをして、子どもの様子を見てみるのもいいですね。